まるゼミレポート

唐桑中学校まちづくり学習会、1学期の活動が無事に終了!

唐中生、今年度も頑張っています!

昨年度より、まるオフィスが唐桑地域3公民館(市教育委員会)から委託を受け、コーディネーターとして地域と学校のつなぎ役を担っている唐桑中学校まちづくり学習会。

この事業では、総合的な学習の時間を活用し、学年ごとにテーマを設けて学習のサポートを行っています。
今回は、“海のまち”をテーマに、半年間かけて自分たちに出来るまちづくりを考え、実践まで行う3年生の活動ついてご紹介!

― 導入編 ― “問いを立てる練習”(5月29日)

“将来、解のない社会を生き抜いていくことになる中学生たちに、様々なことに対して問いを立て、課題を発見し、解決を図るための主体性と協働性を養って欲しい”。

そんな想いから、導入では“問いを立てる練習”を行いました。

問いを立てるって???

例えば、この写真。

空欄に入る問いを思いつくだけ考え、質問力を鍛える問題。

今までの授業では、解いたことのないような問題にはじめは困惑する生徒たち。
しかし、だんだんコツを掴んでくると、40個も思いついた生徒も現れました!

では、生徒たちが盛り上がったところで、本番。
次は、地域に目を向け、地域に対して問いを立ててみます。

すると、

「唐桑に来る観光客は、何に魅力を感じているの?」

「唐桑の伝統芸能は、何のためにやっているの?」

などなど、たくさんの問いが出ました!

当たり前の日常に疑問を持ち、問いを立ててみる。そんな姿勢を育む機会となりました。

― 計画編 ―(6月~)計8回

問いを立てる姿勢を鍛えた後は、コース決め。
生徒たちの興味・関心のある分野を調査し、今年度は、①観光 ②グローバル ➂食 ④コミュニティの4コースに決定!!
テーマに沿って地域の魅力や課題を挙げ、“海のまち”ならではの特性を活かして自分たちに出来るまちづくりを考えます。

生徒たちは、地域のことを知っているようで意外と知らないことに気付いたり、
自分たちのやりたいことや出来ることを考えたりして、自分自身と向き合いながら計画を立てました。

― 実施編 ―(7月11日)

自分たちのやりたいことが決まった後は、実際に地域に出てフィールドワーク!
生徒たちは、自分たちで行き先を決め、4コースに分かれて実施しました。

唐桑にあるトレッキングコース(オルレ)を歩いたり、

漁業者や農家さんにヒアリングをしたり、

伝統芸能を体験したり。

生徒たちは、地域の方々とのコミュニケーションや体験活動を通して、地域の方々の暮らしがいや想い、困りごとなどを知りました。
フィールドワーク後は、夏休みや2学期以降の活動内容を決め、1学期の活動は終了。

生徒たちは、この活動では先生が解を持っているわけではなく、誰かがやってくれるわけでもなく、
自分が意志を持って、周りと協働し合う姿勢を持たないと活動が進まない
ことに気付き始めました。

(そして、私たちも困っている生徒に手を差し伸べたいところをグッとこらえ、生徒たちが自ら動き出すのを待ちます・・・!)

生徒たちの活動の成果は、10月27日(日)に行われる中学校の文化祭で発表予定!
これから、生徒にどんな変化があるのか今から楽しみです。


ちなみに、他学年は・・・
■ 1年生「防災のまち」
・海抜表示パネル設置活動(7月5日ほか)

地域へ繰り出し、漁港にて津波を想定した避難訓練をした後、どこに海抜表示パネルがあれば「人の命を守れる」かを生徒たち自ら考え、パネルの作成から設置作業まで行いました!

■ 2年生「福祉のまち」
・福祉講話(5月22日ほか)

唐桑は、実は歴史の深いまち。代表の加藤拓馬が講師として、「鈴木重雄氏が果たした功績」について講話を行いました。
生徒たちは、唐桑の福祉について学んだ後、実際に福祉施設「高松園、第二高松園、只越荘、唐桑園」計4箇所を訪問しました。

2学期も、学校と地域で連携し、生徒たちが実りある学びを得られるように頑張ります!

(しおり)

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