はやまのふもとは、
未来の唐桑のために、小中高生が唐桑を学び、育む拠点です。
「社会の次世代を担うため多様化していく学びに応えるには、地域ぐるみで学び合う『地域”協育”』の拠点がほしい」
そんな地域の想いから生まれた、中高生のためのシェアスペースです。
唐桑半島の中心に位置する早馬山(はやまさん)のふもと、唐桑中学校のすぐそばにあります。
早馬山は「おはやま」と親しまれ、唐桑半島のシンボルとして、古くより漁師たちが遠く沖から帰ってくるたびに一番にふるさとを想起させた丘です。
「ふもと」という言葉の語源には「踏み元=踏みはじめ」という意味が込められています。
未来の唐桑をいろどる道のりの一歩目がここから次々と生まれていくことを願い「はやまのふもと」という屋号をつけました。
ここは出会いの交差点
はやまのふもとの目の前には、旧道と新道の交差点があります。
そこでいろんな出会いが生まれるよう交差点をイメージしたロゴマークになっています。
17つの足あとが縦に横に広がっていきます。
17という数字は、唐桑地域の浜(漁港)の数で、浜を中心にくらしを立ててきた唐桑そのものを表しています。
はやまのふもとのメイン看板は、そんなロゴマークを海洋プラスチックごみに色をつけて表現したものです。
はやまのふもとができるまで
唐桑町まちづくり協議会に「地域協育の拠点づくりプロジェクトチーム」が結成され、構想から2年半かけて、平成30年「はやまのふもと 別館」、令和元年「はやまのふもと 本館」が生まれました。
この住民有志のプロジェクトチームがボランティアで、1年以上かけて空きスペースをリノベーション(改修)。
地元の大工さん、中高生、移住者、大学生…さまざまな人が集って、ゼロから創り出しました。
はやまのふもとの活動の様子はこちらから
運営
はやまのふもと運営チーム
supported by 唐桑町まちづくり協議会・一般社団法人まるオフィス
アクセス
〒988-0542 宮城県気仙沼市唐桑町中113-4 喫茶GIGI1階
はやまのふもとの使い方
利用登録してクライマーズ(登録者)になろう!
中学生・高校生なら誰でも無料で、利用登録できます。※保護者の承諾書が必要になります。
未来への一歩を踏み出す登山者として「クライマーズ」と呼んでいます。
はやまのふもと委員会
はやまのふもと運営チームの核となる運営機関です。
委員を紹介します。(あいうえお順)
はやまのふもとを応援する
はやまのふもとは、運営チーム員の会費やご寄付、助成金を広く募って運営されています。
はやまのふもとを通して、一緒に地元の中高生のための学びの場をつくっていきませんか?
私たちは、地域ぐるみで支える「協育」を目指して、学校と連携をはかりながら、活動を展開していきます。
そして、その趣旨に賛同し、協力してくださる仲間を募集しております。
① はやまのふもと「オーナーズ」になる
はやまのふもとの活動に継続的に関わりたい!と思ってくださった方へ。
運営母体である「はやまのふもと運営チーム」の会員、通称「オーナーズ」になりませんか?
《年会費・登録方法》
- 年会費は 3,000 円 / 口です。(複数口、歓迎です。特典に変わりはありません)
- オーナーズ登録書をご記入の上、スタッフにお渡しください。
《オーナーズ特典》
- はやまのふもと本館を開館時に利用することができます。(Wi-fi 利用可)
- 中高生の学習の妨げにならないようご利用ください。
- 1年に1回、活動報告をさせていただきます。
② はやまのふもとに寄付する
はやまのふもとの活動に(単発でも)協力したい!と思ってくださった方へ。
はやまのふもとの活動にご寄付、ご協賛を賜りますようお願いいたします。
口座情報:普通預金 4450458
口座名義:はやまのふもと運営チーム
問い合わせ先
閉館時 0226-32-4520(唐桑町まちづくり協議会 唐桑総合支所内)