まるゼミとは

about

地元からはじまる わくわくする人生を

じもとまるまるゼミは一般社団法人まるオフィスによる気仙沼の教育パートナー事業、通称まるゼミです。

2016年中高生向けの漁師体験プログラムとしてはじまり、現在は地域と学校の双方に入って中高生の実践・挑戦を応援しています。

次の時代に求められる学びの探究と、地域と学校の協働の仕組みづくりを気仙沼からはじめています。

 

とある高校で、先生が高校生にこう言い放ちました。

不安になりますか?それとも、わくわくしますか?

これからやってくる未来社会は、複雑性や不確実性がどんどん高まっていくと言われています。

人口減少だけじゃありません。

AI、IoT、ブロックチェーンなどの次世代技術が拓くSociety 5.0。
超高齢社会、巨大災害のリスク、安全保障の不安定化…。

こんな時代を生き抜いていくためには、一体どんな力が必要なんでしょう。

 

 

まるゼミが育みたい人・資質・能力・感情

まるゼミが育みたい人は「わくわく」している人=人生の選択肢を自由に広げていける人です。

そのための手法を「まるゼミメソッド」としてまとめました。

 

 
自分は人生の主人公なんだという「主体性」

とはいえ独りでは生きていけないから他者と組める「協働性」

これが育みたい資質です。

 
そのために必要な能力は、

自身が探究する課題を発見することができる「問いを立てる力」

そして他者の共感を募ることができる「自由に表現できる力」です。

 
その資質・能力の大前提となる根っこ=感情があります。

それは自分自身や社会の未来にわくわくしている、好奇心に富む「未来志向」

そして自分自身&地元が好き、自信・アイデンティティに富む「自己肯定感」「地元肯定感」です。

 

2つの学び

ではこれらを育むための学びとはどんな学びでしょう?

 

 

  • 体験型の学び

未来志向などの感情を育むために、地元を離れる前に最低100人の大人の背中を見てほしい。

机上の学びだけでなく、対話する、体で感じることで得られる学びです。

 

  • 実践型の学び

主体性をはじめとした資質や能力を育むためには、自分以外の他者や事柄のために実践、挑戦してほしい。

自らの意志で動くことでしか得られない学びがあります。

 
以上、このメソッドをもとにまるゼミはプログラムを構築しています。

 

主催 一般社団法人まるオフィス

私たちは宮城県気仙沼市で活動するまちづくり会社です。東日本大震災を機に気仙沼に移住した若者と地元の若者が 2015 年春に立ち上げました。私たちは気仙沼といういちローカルから、教育や人材育成を通して、わくわくしている人が輩出される地元の仕組みづくりに挑戦します。(代表理事 加藤拓馬)

URL:maru-office.com

 

体験型の学びプログラム

① 体験型ゼミ「体験型地域塾からくわのまるまるゼミ」

まるゼミの原点でもあるプログラムです。

「とにかく気仙沼のかっこいい大人の背中を見せるっきゃない!」と思い至った私たちは

「地元のくらしがい・はたらきがい」を暴き、伝えるために、
唐桑半島で漁師体験をはじめ地元の様々な体験プログラムを始めました。

対象:小学5年〜中高生(高校生はスタッフとしてどうぞ!)

 

  • すなどり学科(漁師体験)
  • 記事・レポート集は #すなどり学科

  • 農家学科(農家体験)
  • 記事・レポート集は #農家学科

  • 特別学科(その他の体験)
  • 記事・レポート集は #特別学科

変遷

  • 2016年度〜
  • 「すなどり先生」(前身企画→後述)

  • 2017年度〜
  • 「じもとまるまるゼミ」
    後援:気仙沼市教育委員会(〜18年度)

  • 2018年度〜現在
  • 「からくわのまるまるゼミ」
    共催:唐桑町まちづくり協議会

戸羽毛ゼミ_エントリー_02

 

② 出前授業!YEG地域教育事業

気仙沼商工会議所青年部(YEG)の取組みとして、出前授業を市内の中学校にて実施しています。

私たちはコーディネーター役。地元の若手経営者とともに学校を訪れ、中学生に仕事の魅力を直接伝える機会をつくっています。

記事・レポート集は #YEG地域教育

   

③ けせんぬま未来ゼミ

「未来にわくわくしてる?」を標語に、未来をテーマにしたツールやサービス、作品、メディアに触れる機会をつくります。

未来志向を育むプログラムで、対象は主に高校生です。高校生の「未来リテラシー」(読解/活用能力)を上げることがねらいです。

記事・レポート集は #未来ゼミ

共催:認定NPO法人底上げ

※企画の立ち上げコラムはこちら→コラム「けせんぬま未来ゼミはじまる」

 

実践型の学びプログラム

④ 唐桑中学校まちづくり学習会

中学生が地元のためにアクションを起こすことを応援すべく、唐桑中学校の「総合的な学習の時間」のコーディネートを行っています。

地元のキーマンや外部の専門家をつないで、生徒たちの学び、先生たちの授業のサポートをすることが私たちの役割です。

記事・レポート集は
#唐桑中学校 #唐桑中まちづくり学習会

  • 2018年度〜「地域学校協働活動推進員」(唐桑地域3公民館より受託)

 

⑤ 気仙沼高校フィールドワーク・アドバイザー

気仙沼高校のフィールドワーク・アドバイザーとして、1学年の地域社会研究や2学年の課題研究のサポートを行っています。

放課後に相談会を校内で実施中。

記事・レポート集は #気仙沼高FWA

 

⑥ 気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード実行委員会

気仙沼でやってみたい!という想いのもと、高校生が自分だけのプロジェクト(マイプロジェクト)を半年間かけて磨いていくプログラムです。最後は市長、教育長はじめ市民100名以上の前でプレゼン。

その実行委員会としてプログラムの運営、高校生の伴走者を担っています。

記事・レポート集は #高校生マイプロ

 

まるゼミの前身プロジェクト

すなどり先生

漁師のくらしや仕事の価値を再発見して、広く知ってもらって、持続可能なものにしたい!という想いから、唐桑半島で観光客向け漁師体験プログラムをはじめたのがコトの発端でした。

1〜2年挑戦してみて「漁師のくらしや仕事の価値を一番知ってもらいたい人って誰だっけ?」「まずは地元の次世代じゃないか」という答えに至り、2016年春、対象を観光客から中高生に変更します。

観光コンテンツが教育コンテンツに変わった瞬間でした。

その名も「すなどり先生」。「すなどり」とは「漁師」を指す言葉です。

漁師さんを呼んで、上はシャツとネクタイ、下はカッパを着てもらいます。

「こんな格好はじめてするや」とみんな口にします。

「今日からこのクラスを担任します、漁師です。」というチラシが完成しました。

その1年後、漁業以外の業種にも展開して「じもとまるまるゼミ」としてリスタートすることになります。

(そのスタート前後の物語はこちら→コラム「まるゼミ誕生まで」

レポート集は #すなどり先生

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