まるゼミレポート
松島網&みきおゼミ−秋鮭の定置網漁体験レポート
第7回のからくわの◯◯ゼミは…すなどり学科「松島網&みきおゼミ」
早朝5:30、さっそく定置網船に乗り込み、日の出とともに漁場へ…!2隻の船で両側から網を起こし、鮭がビチビチと飛び跳ねてきたところで、1人1本タモを持ち、鮭をすくいとる!そのあとは浜でいくらづくりと獲れたての魚を捌き、新鮮浜ごはんをいただきました〜!
(2018年10月23日実施)
今回の○○先生
ともたか先生
松島網/功祥丸 熊谷友孝氏
定置網漁師
みきお先生
吉田三喜男氏
漁師OB
先生の声
”カツオ船の「操業の命」が我々のテーマ。
「操業の命」ってことは、カツオ船は我々の餌(イワシ)がなければ操業の命がつなげないっていうこと。我々は裏方なんだけれども、そういう人たちがいるっていうことをみなさんに知ってほしい。”
熊谷友孝
”生徒も会社の社長もそうなんだけども、頭を使わないと生きていけないんだから。これからな。”
吉田三喜男
参加者=弟子たち
唐桑中学校2年 4名(男子4名)
3年 1名(男子1名)
計5名
当日の様子
- その① 早朝5:30日の出とともに出港です…!
- その② さあ漁場に到着!みんなで網起こし
- その③ 飛び跳ねる鮭をタモですくいとり
- その④ 浜にもどり、獲ってきた鮭でいくらづくり・魚の捌き方
- その⑤ 浜ごはん♪
弟子たちの声
- 学んだこと
- 地元のくらしがい・はたらきがい
「気仙沼のカツオ水揚げを支えているのは、この唐桑のイワシ漁のおかげだということ」(中2男子)
「津波の時でも諦めないでずっと(カツオ船にイワシを提供することを)続けたということ」(中2男子)
「気仙沼のカツオ水揚げ連続日本一には、裏方でいろんな人たちが関わっていて本当にすごいなって思いました。自分も漁師になりたいって言ってるんですけど、表だけじゃなくてそういう裏で支えている人たちのことも見て、海に関わって行きたいと思いました。」(中2男子)
「気仙沼がカツオ水揚げ一位なのは、唐桑のイワシ定置網をしている皆さんの努力があってできたものだと思いました。やっぱり唐桑は都会じゃないけど、唐桑ってなんかすごいんだなって改めて感じることができました。」(中2男子)
※リスク管理について:遊漁船等の許可をとり、参加者は保険加入の上、漁師さんによる監督のもと実施しています。
主催:一般社団法人まるオフィス
唐桑町まちづくり協議会
後援:気仙沼市教育委員会