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まもなくリリース!問いストーリーの魅力伝えますVol.2

3月11日(金)にリリース予定の新企画「中高生の問いストーリー」
サイト公開直前企画として、制作スタッフに聞いた問いストーリーの魅力を2回に分けてお伝えしていきます。

Vol.1の記事はこちら
Vol.2では、まるオフィスの広報担当 かなえさんにお話を伺いました。

<聞き手:あみ>

かなえさん
まるオフィスの広報(SNS)担当。4児の母。
問いストーリーの作品に関しても、保護者目線のご意見番として活躍。
笑いとユーモアのある素敵お姉さん。


中高生の興味関心に触れられる漫画

一足先に漫画を読んでみて、いかがでした?率直に感想を教えてください!
漫画っていいなと思いました。読み手の裾野を広げるチョイスとして漫画は読みやすいですよね。
私も中高生の取り組みを知らなかったので、知れてよかったです。
一番上の子は現在小学生なんですが、今はコロナで授業参観がなくなって、直接学校の様子を見る機会が減りました。総合学習の取り組みや子どもの興味関心を知れる機会があまりないように感じます。
漫画を通して、子どもたちの興味関心や取り組み、探究学習っていうワードが知れ渡ったら面白いなと思いました。

学びのクラスターが生まれるまち

漫画に出てくる子たちは中高生のうちから色々と考えて行動していますよね!
おすすめポイントはどこですか?

授業の中で失敗できるというのがいいですよね。点数を取れば褒められるというだけじゃなく、いいね!と言ってもらえたり違う人の視点をもらえたり。
自分はずっと失敗しないように、親に迷惑をかけないようにと思って生きてきたんです。子どもには、失敗してもいいと思える環境で生きてほしい。失敗しないように出来る範囲で物事を考えるのではなく、挑戦して人に怒られたりしても「それでいいじゃん!」と思ってほしいです。
漫画にも書いてありましたよね? うまくいかなかった経験から火がついて、折れずに頑張る姿を見てすごいと思いました。

そして、問いストーリーはいい例が揃っているので、大人が襟を正す機会にもなります。「子どもが頑張っているから、自分たちも考えていかなければいけないな」と思う大人が一人でも増えたら、それがまた家庭に還元されていく。
これは拓馬くんが言っている”学びのクラスター”に繋がるのではないかなと思います。
漫画がきっかけで子どもから大人に伝播していったら面白いな、夢があるなと思います。文章で伝えると難しいことも、漫画だったら興味を持ってくれる人がいるかもしれないですよね。
気仙沼での子育ても面白いなと思う人が増えたらいいなと思いました。

大人も、子どもも

最後に、保護者として、スタッフとしてメッセージをお願いします!
中高生が探究している姿を知って、大人自身も家庭や会社で学ぶ姿勢を持ってまちが盛り上がったらいいなと思います。
大人だけで頑張るんじゃなく、子どもが頑張っているから大人も頑張るという循環が生まれたらいいですね。子どもは頑張る力がすごくありますから。
そのためにも広く知ってもらえる漫画になってほしいです。
大人も子どもも頑張るって、とても素敵ですよね!


大人も感化される、中高生の問いストーリー。
トライ&エラーを繰り返して探究している姿から、私自身もたくさんの学びを得ています。

一体どんな挑戦が描かれているのでしょうか?
漫画を見て、「私も頑張ろう!」と思ってくれたら嬉しいです。

問いストーリーは3月11日より、新設サイトにて順次公開いたします!

(文・あみ)

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