ちょこっと記事

2020年度の高校生サポートが終了!1〜3月の活動を一挙レポート

年度の集大成となった1月

  • 未来ゼミ 大予想!2021年私の3大ニュース
  • 1月6日(水)新年最初の水曜ゼミは、未来予想!2021年の年末にタイムスリップして、2021年に起こった自身の3大ニュースを出してみよう!という会(平たく言うと、一年の抱負の発表会)。OBOGの大学生も来てくれて、盛り上がりました!

  • 全国高校生マイプロジェクトアワードへ
  • 1月20日(水)は、高校生と一緒に「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2020」の振り返り会。とある高校生のセリフが印象的でした。

    今までずっと学校っていう限られた環境の中でしか動いてこなかった。でもマイプロジェクトアワードを通して、オンラインで観覧者にコメントもらったり、地域の人たちに声かけてもらって後日会議を開いたりして、自分がついに学校を出て、地域とつながった!と思ったんです。充実してますよ

    そして、10組が「全国高校生マイプロジェクトアワード 宮城県・秋田県サミット」にエントリー。今年はオンライン開催のため、事前にプレゼン動画を撮って提出します。年末の気仙沼アワードからわずか1ヶ月でさらにアクションを重ねて、バージョンアップした高校生もいます。代わる代わるPIER7(内湾エリアにある施設)で動画を撮影しました。


    (1/12 シェアスペース「スクエアシップ」でプレゼンをさらに磨く高校生)
     


    (1/17 ワークショップを主催する高校生)

  • 気仙沼高校も発表会
  • 1月30日は、気仙沼高校の探究学習(課題研究など)の発表会も開催され、年度の集大成を発表しました(下の写真:体育館にて各々ポスターで発表します)。フィールドワーク・アドバイザーとして、まとめ方の相談も受けました(1月26日授業にて)。さらに3月2日には定時制での授業で(地域の社会人を複数人呼んでくる)キャリアセミナーをコーディネートするなど、活動の幅を広げています。

新しいチャレンジが始まる2月&3月

  • 水曜ゼミ Clubhouse部
  • 2月3日(水)の水曜ゼミは、1月から日本で爆発的に流行し始めた音声版SNS「Clubhouse」(クラブハウス)をさっそく使ってみよう!というチャレンジ回。雑談ルームを開設しました。

    その所感はこちらにまとめてありますので、合わせてどうぞ!

    note 加藤拓馬|教育のコラム
    「新教育格差は融けるか?高校生とClubhouseを使ってみた感想」
    https://note.com/kato_takuma/n/nc09b76954513

  • 全国アワードの結果…
  • 2月27日に「宮城県・秋田県サミット」がオンラインで開催され、高校生は各々自宅かスクエアシップから参加しました。

    中野愛菜さんが宮城県・秋田県代表に選ばれ、3月の全国サミットに進出しました。詳細はこちらの記事でご覧ください。

    祝!高校生マイプロジェクトアワード全国Summitベストエコシステム賞受賞

  • 帰ってきた未来ゼミ
  • 1ヶ月ほど休んだ水曜ゼミが未来ゼミ新シリーズとして帰ってきました!レポートはこちらです。

    未来ゼミ2030レポート:未来を予想できている?

    以上、東日本大震災から10年となる年度末1〜3月の、高校生サポートの動きを一挙ご紹介しました。2020年度は、年度の頭から1年間弱気仙沼に滞在した大学生の宮本夏希(みやもと・なつき)さんが長期インターン生として、12〜1月に西村紅音(にしむら・あかね)さん、そして2〜3月に地元の伊藤夕妃(いとう・ゆき)さんが2ヶ月間インターン生として、さらに3月には県内の高校生、丹野倫(たんの・りん)さんが1週間インターン生(高校生として初)として、いずれもまるゼミに協力してくれました。強力な助っ人たちでした。そして、年度末をもって各々次のステージへと旅立っていきました。いってらっしゃい!いつでも気仙沼に帰ってきてね!

    それでは、2021年度のまるゼミもどうぞお楽しみに!

    (文・たくま)

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