まるゼミニュース

まもなくリリース!問いストーリーの魅力伝えますVol.1

3月11日(金)にリリース予定の新企画「中高生の問いストーリー」
サイト公開直前企画として、制作スタッフに聞いた問いストーリーの魅力を2回に分けてお伝えしていきます。

Vol.1では、問いストーリー発案者である拓馬さんに話を伺いました!
どのような想いでこの企画を手がけているのでしょうか?

<聞き手:あみ>


探究がすごいまち

そもそも、問いストーリーを始めようと思ったきっかけは?
先日、高校生マイプロジェクトアワード全国サミットに気仙沼の高校生が出場することが決定し、4年連続で宮城県の代表が気仙沼から輩出されることになりました。こんなまち、日本で探してもなかなかないと思います。
中学校でも一人一人探究活動を行っているのに、それが地域に伝わっていない。
いいものを共有したい!見てほしい!という気持ちから問いストーリーの企画を考えました。

また、気仙沼のマイプロジェクトアワード以外にもまちの人に知ってもらえる機会を作れたらいいなと思いました。
「あの子頑張っているよね!」と地域の人の話題に上がってくれたら嬉しいです。

ムーブメントを起こすために

なぜ、漫画を選んだのでしょうか?
一番最初は、漫画ではなく雑誌のフォーブスみたいにしたかったんです。オシャレなイメージで「アジアを変えるアンダー30」ならぬ「気仙沼を変える中高生10」的なことをやりたかったけど、結局興味のない人にとって文章を読むのはハードルが高いのではないかと思いました。
今回は読む人の層を広げ、ムーブメントを起こすことをキーワードにしていたので、漫画に着目しました。
ムーブメント、起こってくれるかなぁ…

どうにか盛り上がってほしいです!ちなみに、登場してくる学生はどんな人たちなんですか?
実際にアクションを起こし、問いやテーマが深まった人を選んでいます。
ただ、アクションを起こしまくっている様子を見て「すごい子なんだね」と特別な事例として見られたくはないなと思います。
今回は12作品ですが、面白い学生が他にもたくさんいるんですよ!

応援の声を可視化する

探究活動には地域の協力が必要不可欠!
地域企業の皆さんに向けてメッセージをどうぞ!

「このテーマだったらうちでも協力するよ!」と思ってほしいです。
漫画にもちょこちょこ地元の施設や協力いただいた企業が出てきます。
学生が地域に出て活動する際、学校が繋がりのある企業に声をかけているけど、先生や僕たちが知らない企業だってたくさんある。
問いストーリーを通して企業から協力するよ・応援するよ、という声が生まれたらいいなと思っています。
自分の将来に対して、意志を持って選んでいく若者が地元から増えていくことに価値を感じてもらいたいです。
 
協力者がたくさん増えていくといいですよね。
将来的には問いストーリーのサイトの中に「中高生応援します宣言」をしてくれる個人や企業が載っていて、地域に出て活動する際の受け入れ先のヒントになる仕組みを作れたらいいなと考えています。
ご寄付やご協賛もそうですが、別の形での応援の気持ちの見える化も作っていきたいです。


 

もっとたくさんの人に知ってほしい!そして、応援してほしい!
拓馬さんの強い想いが伝わってきたのではないでしょうか。
 
問いストーリーの漫画は新設サイトでの発信の他、TwitterやInstagramでも発信予定です。
フォローがまだの方は、今のうちにフォローをお願いいたします!

3月11日の公開をお楽しみに!

(文・あみ)

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