まるゼミレポート
松圃虎舞ゼミ−伝統芸能虎舞体験レポート
第17回じもとまるまるゼミは今年度最後のまるゼミ、伝統芸能学科「松圃虎舞ゼミ」を実施しました!松圃虎舞(まつばたけとらまい)は唐桑の漁業文化を支えてきた伝統芸能のひとつで、航海安全や大漁を祈願し御崎神社に奉納されてきました。笛と太鼓の打囃子にあわせて虎が舞い大梯子に登る松圃虎舞はその調べを守り続け、平成29年には県指定無形民俗文化財に指定されています。
地域の人々のくらしの一部でもあり、太鼓を通じた唐桑ならではのコミュニティのあり方や、先生たちの地元に対する熱い想いをたくさん聞くことができました。これからも守っていきたい、地元の”くらしがい”を学ぶことができました。(2018年03月18日実施)
今回の○○先生
松圃虎舞保存会のみなさん
参加者=弟子たち
唐桑中学校1年 1名(女子)
唐桑中学校2年 1名(男子)
唐桑中学校3年 2名(男1、女1)
気仙沼西高校1 1名(女子)
計5名
ほかオブザーバー:
中井小学校 3名
気仙沼向洋高 1名
大学生 3名
(チューター:みう)
当日のスケジュール
- 12:30 オープニング
- 12:40 全員で太鼓叩いてみよう!
- 13:00 虎チーム・笛チーム・太鼓チームに分かれて練習
- 14:00 チームごとお披露目
- 14:30 全体でお披露目
- 15:00 先生のお話
- 15:30 解散
まるゼミの4コマ。
弟子たちの声
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「唐桑(松圃)には、虎舞というみんなが集まる場所がある。唐桑でしかできないことだと思った。」(中3女子)
「将来出来ない経験を今のうちにしておく!」(中3男子)
※リスク管理について:参加者は保険加入の上、実施しています。
主催:一般社団法人まるオフィス
(担当:加藤拓馬)
後援:気仙沼市教育委員会