まるゼミレポート

気仙沼YEG地域教育事業2020レポート

地元企業×中学校×NPOの取り組み3年目へ−コロナ禍の変化

気仙沼商工会議所青年部(YEG)とのコラボ事業が3年目を迎えました。地元企業の若手経営者らが中学校を訪れて直接生徒たちに「はたらきがい」を伝える出前授業を行います。今年度はコロナ禍にも関わらず3校から依頼をいただきました。そして、むしろコロナ禍だからこそ新しいニーズが見えてきたのです。

この出前授業は2学年がどの学校も行う「職業体験」に行く前に、はたらくとは?を考える事前準備として位置付けされることが多いです。しかし今年はコロナ禍でそもそも各校にとって既存の職業体験の受け入れ企業が中学生を受け入れてくれるかも分からずスケジュールが立ちませんでした。結果、出前授業をしてくれるなら職業体験の受け入れをセットでまるっとYEGにお願いしたいという依頼が来たのです。(もともとYEGの企業さんは個々で受け入れを行うところもあったのですが)コロナ禍においては職業体験を地域側で集約/調整つまりコーディネートする機能が重宝されるようになったのです。ほかにもいくつかの学校から商工会議所やまるオフィスに職業体験に関する相談が寄せられました。

結果、2校が商工会議所のコーディネートでYEGの企業さんたちに職業体験を受け入れをお願いすることになりました。まるオフィスも1校から初めて3日間の職業体験を受け入れることになります(そのお話はまた後日)。

実施校・社数

08/05 新月中学校:8社
08/25 面瀬中学校:6社
09/30 松岩中学校:9社
合計:全11校中3校(対象:2学年)のべ23社

YEG地域教育事業の意義や昨年の取り組みはこちら↓

気仙沼YEG地域教育事業2019レポート

(関連記事)
松岩中学校Webページ「2年 総合的な学習の時間「地域を支える産業に学ぼう」を行いました」

当日の取り組み様子


まずは、進行役のまるオフィス加藤拓馬&小林峻からオリエンテーション。


建設業について


インドネシア料理店について


着物について


電線を工事するお仕事があり


自動車の整備工場のお話も


新聞の販売について


そしてあまり馴染みのない不動産業について


そしてどーんっと函屋さん。


お魚を入れる発泡スチロールですね。


最後はまた集まって、グループで感想のシェアをします。

将来ここを離れるとなっても、気仙沼に必ず帰って来いとは言いません。
でも、出て行った多くの人が「気仙沼にはどうせ仕事がないからUターンには興味があるが帰れないんだ」と口にします。
それは誤解です。
覚えていてほしいんです、おもしろい仕事は気仙沼にあるし、そこで働く魅力的な大人たちがいるということを。

最後は、毎回中学生にこのメッセージを届けて、会を締めます。

(文・たくま)

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