まるゼミレポート
中高生シェアスペース「はやまのふもと」グランドオープンしました
中高生向けシェアスペース「はやまのふもと」グランドオープン
2016年度末に「中高生が集まれる地域“協育”の拠点をつくろう」と声をあげてから、2年半。
唐桑町まちづくり協議会の住民有志プロジェクトとして、みんな休日返上で取り組んできました。
そして…
2019年7月28日、「はやまのふもと」がついにグランドオープンしました!
「はやまのふもと」特別ページも立ち上げました。
はやまのふもとの趣旨や使い方、応援方法などはこちらをご覧ください。
http://maru-zemi.com/fumoto/
今回オープンしたのは、喫茶GIGI(ジジ)の1階にあります「本館」。
先立って昨年11月には、GIGI裏の「別館」が仮オープンしています。
(レポート記事:「はやまのふもと」仮オープン)
ともに、唐桑中学校のそばにあります。
プロジェクトリーダーの加藤拓馬より、はやまのふもとの趣旨説明をさせていただきました。
中高生に、大家さんであるGIGIのマスターよりカギの授与式。
プロジェクトメンバーでもある高校生の伊藤夕妃さん(写真右)より挨拶してもらいます。
自分は高校生で、お手伝いできることはホントに限られてて、
情けないなと思ったこともあったんですけど、
でもこうやって中高生のために、一生懸命になって、
休日とか空いてる時間を利用して、
運営に携わってくれた大人の方々が唐桑にたくさんいるっていう、
中高生のためになんとかしたいって思っている大人の人たちがいるっていう地域に、
自分がこうやって生まれたことに、本当に自分は幸せだなって感じました。
(挨拶の一部)
席に座りきれないほどの住民に集まってもらいました。
その数、なんと50人!
続いて、はやまのふもとオープニングPVの披露です。
そして、リノベーション(改修)作業の全工程をメインで監督してくれた(無償で)地元の大工さんお二人に感謝の気持ちを込めて、まるオフィスよりサプライズプレゼント「GOTEN Tシャツ」(唐桑のオリジナルグッズ)を贈呈しました。
第2部は、「はやまのふもと」をどう使いたいかワークショップ!
中高生を中心に自由にアイディアを出していきます。
ここを「どう使うか」を決めるのは、大人ではないんです。
最後は中高生たちと集合写真。
オープニングイベント後は、さっそく自習スペースとして使ってくれました。
もう感動です。
オープンと同時に「はやまのふもと委員会」が発足、運営チームの核となる機関です。
今までのプロジェクトメンバー、元教育長や公民館長など唐桑の教育に携わるメンバーが集まりました。
引き続き、唐桑町まちづくり協議会と一般社団法人まるオフィスの協働で、運営を支えていきます。
新しい時代がやってきます。
学びも変わっていきます。
大事なものにしっかり軸をおいて、大きな一歩を踏み出せる場所にしていきたいです。
これからの「はやまのふもと」をお楽しみに!
応援よろしくお願いします。
(たくま)